ひぐらしのなく頃に 第2巻

第4話鬼隠し編 其の四 歪
第5話綿流し編 其の壱 嫉妬
第6話綿流し編 其の弐 タカノ
鬼隠し編」が終結。「綿流し編」第2話までを収録。怖いって。第4話は悲惨の一言に尽きる。もう全員壊れている。オヤシロサマ恐るべし。最早萌え要素など目に入らない。本当に怖かった。とりあえず入浴前に見るのは禁物です。

  • 第4話―圭一の行動はレナに筒抜けだった。レナの指をドアに挟んだまま閉めようとする圭一。窓の外にレナ。「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」。翌日、圭一が全てを大石から聞き知っていたことを知った魅音。「仲間じゃない!」と圭一。帰り道、鉈を持ったレナがついて来る。「助けられるのは、私だけ…」。逃走中、作業着の大人に殴られ昏倒。自宅で覚醒。何故かレナと魅音がいる。「監督」を呼んだらしい。おはぎの罰ゲームはお注射。撲殺。このシーンは第1話オープニングのリフレイン。涙を流す圭一。核心に触れる部分をメモの続きに書き、注射器と共に時計の裏へ、そして裏口から逃走、興宮署にTEL…。「オヤシロサマが自分の後ろにいる」と言い残し電話は切れる。数日後、事件報告書の内容。竜宮レナ園崎魅音撲殺さる。容疑者、前原圭一は電話ボックス内で自分の咽喉を引き裂き失血死。部屋からメモが発見されたが、中央部分(注射器のことなどが書かれていた)が切り取られている。
  • 第5話―いきなり町で部活とか言って何も分からんし前回の惨劇は何処へ行ったと思っていたら、梨花が「綿流し」の巫女の練習をするとの件が出て来て、お祭りの1週間前だと判明した。どうやら一編が終わると時間が元に戻って、「鬼隠し編」での時間世界のパラレル(同じ世界なのかは不明だが)になるようだ。エンジェルモート園崎詩音登場。最初は魅音が詩音の振りをして違うキャラクターを演じているのだと思っていた圭一だが、町で両方実在することを知ってしまった。魅音は双子であったことを知られたことが余程恥ずかしいらしい。恐らく魅音と詩音が入れ替わりながら学校に来たり圭一と話したりしていたんだろうと思う。と言うかそう考えないと(少なくともこの回の)辻褄が合わない。
  • 第6話―お祭りの準備中に富竹ジロウ鷹野三四、警察の大石が登場。綿流しの晩に起こる連続殺人の件を聞かされる。その夜、圭一と詩音は富竹と鷹野に誘われて開かずの祭具殿に侵入。神聖と思いきや凶器や拷問器具にしか見えない物がずらり。因みにオヤシロサマは右手が無い。祭具殿の中で詩音だけに聞こえた音があったらしい。魅音「詩音に会わなかった?」翌朝また「富竹さんと鷹野さんに会わなかった?」「詩音に会わなかった?」と何だか怪しげ。大石からも同じ質問。その晩、圭一は詩音から電話で富竹と鷹野が死んだことを知らされ、生贄に鬼隠しされるのは自分達かも知れないと告げられる。全ては詩音の所為だと畳み掛ける圭一の声を遮るように、詩音は受話器を置いた。

綿流し編」、ポイントは圭一の前に現れるのは何処までが魅音で何処までが詩音か、にある感じがする。原作も全部プレイしたくなってきた。嗚呼しかしもうDVD第3集が送られてくる。もう来ないで。頼んだのは自分だけど。ドアの外で待っていたらどうしよう、配達員が。