ムック - 流星 - a reminiscence -marginal-

初回盤には｢ガーベラ｣｢メディアの銃声｣｢水槽｣のライブ映像を収めたDVD付。通常盤には｢大嫌い2006｣をカップリングに追加収録。

M1―イントロやバッキングは最近のムックの音楽を象徴する感じでカッコイイ。Aメロ後半〜Bメロに疾走感があってとてもイイ。ただサビを聴いて何となく｢らしくないな｣と感じた。他意は無いがナイトメアとかアリス九號.とかシドとかが作りそうなサビ。この曲は通して聴くとVo.が逹瑯だからこそ映える曲だなと思う。ところで歌詞が何となく｢最終列車｣の続編ぽく思えるのは気のせいか。
M2―インディーズ時代のムックを思い出させるような曲調。音質、演奏共に洗練されていて秀逸。メロディーが何となくチェッカーズっぽい気がするけど。
M3―｢大嫌い｣はシングル｢負ヲ讃エル謳｣収録のリメイク。ライブで大いに盛り上がる曲の1つらしいが私はライブには行かないので家で盛り上がる。いいリメイクだと思う。
DVD―M1、M2は前のシングル収録曲、M3は以前ゲリラ発売されて大いに焦ったシングル。見てるとライブ演奏の方がカッコイイってことは彼らは実際かなりの実力派ってことで是非体感してみたいんだけど人混みの嫌いな私にとって特に小さなハコは不可能な空間。それでオールスタンディングとかだったらもう死ぬかも知れない。だからDVDで我慢するんだと自分を納得させる。

6月6日の武道館ライブでCD購入+来場者にカヴァーアルバムを配布するというラリーをやっているようだがライブに行かない私には縁の無い話。めっちゃ欲しいけどこればかりは仕方が無い。そして何故いつも東京。これも仕方が無いけどやっぱり悲しい。